ピエゾサージェリー 2017年3月 導入

ピエゾサージェリー.jpg ピエゾサージェリーとは

 
身体的負担を減らしつつ安全な治療が出来る治療器具です。
ピエゾサージェリーはイタリアのトマソ・ベルセロッティ博士とメクトロン社が共同開発を行って完成させた治療器具であり、現在ではインプラント治療、親知らずの埋没した埋伏歯、歯周治療、被せ物を作る際の歯の切削などのケースでも活用されています。


■ ピエゾサージェリーのメリット

 
〇振動で骨を削るため、痛みや不快感が少ない

〇超音波振動は粘膜や血管、神経などを傷つける心配がない

〇歯に接触する時間が短いため、火傷の恐れが少ない

〇手術後の痛みや腫れを抑えることができる

〇最小限の処置で抜歯できるため、手術時間が短くなる

〇傷口が小さくて済み、出血も少ないため、感染のリスクが減る。

 

三次元超音波振動を利用することで、非常に正確で緻密な骨切削が可能となります。数100μmの微細な振動により、非常に滑らかな切削面が得られ、正確で予知性の高い施術を行うことができます。
ピエゾサージェリーの最大の特徴は、骨を切削しても、皮膚・粘膜・血管・神経などを傷つけないことです。歯肉や粘膜を痛めずに安全な手術が可能となりました。


■ たとえばこんなときに使います

 
インプラントを埋め込む時


最小限の骨だけを削り、負担も最小限に
従来の回転器具と比べると最小限の骨を安全に削ることができるので、今まで施術できなかった患者さんに対して、よりよい治療を施すことができます。ピエゾサージェリーを使用すると骨密度を上げることも可能であるため、骨が薄くてインプラントができないと言われ治療をあきらめていた方も治療ができます。施術にかかる時間と、患者さんのストレスが軽減されます。
たとえば、3ミリ近くまで薄くなってしまった骨のところに4ミリくらいのインプラントを埋入しなければならない時、薄いピエゾサージェリーの素子でわずか0.35ミリくらいの溝を作ってその隙間をくさびのようなものでだんだん広げていき4ミリのインプラントが埋入できます。


痛みの少ない親しらずの抜歯


従来の抜歯より抜歯時間の短縮、術後の痛みの大幅軽減ができます。歯肉や粘膜の損傷を最小限にすることができるので安全な手術が可能となりました。


歯周病の治療


歯周組織を傷つけることないので、歯石を取る際の出血が少なく治癒も早い。また、歯周病手術の際の骨整形では非常に正確で緻密な骨切削が可能です。


被せ物を作る際の歯の切削


歯の型どりするとき歯を削りますが、歯肉を傷つけ出血すると綺麗な型がとれません。その際ピエゾを使うと歯は削れますが歯肉を傷つけることはありません。その結果しっかり歯に適合した正確な被せ物ができるので同じ所に又虫歯が出来るのを防ぎます。

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